2019.05.31
脱毛の前に知っておきたい毛抜きの肌トラブル
こんにちは、石橋です♪
みなさんも1度くらい毛抜きを使ったことはありませんか?
男性の場合、ヒゲや鼻毛など毛抜きで処理をした経験があるという方もいらっしゃるでしょう。
気になったらサッと処理できる毛抜きは楽チンですが、その反面、長期間使っていると肌トラブルを起こしてしまう危険があります。
そこで今回は毛抜きについての色々をご紹介していきます。
目次
毛抜きの種類
毛抜きにはピンセット型、ハサミ型、携帯型の3種類があります。
ピンセット型
最もよく目にするのがこのピンセット型かと思います。実はこちら、先端の形によって複数のタイプがあります。
ハサミ型
ハサミ型はよく目にするピンセット型と違い、持ち手部分がハサミのようになっています。ピンセット型が上手く使えないという方にオススメですが、力の加減が難しく、抜きにくい場合があります。
携帯型
その名の通り携帯するのに最適な毛抜きで、先端が引っかからないようにキャップがついているのが特徴です。ポーチなどにそのまま入れられるので、持ち歩きに便利です。
毛抜きのメリット・デメリット
次に、毛抜きを使用する場合のメリット・デメリットをご紹介します。
毛抜きのメリット
・毛を毛根ごと抜くので、抜いたあとの効果が長持ちする
・毛根ごと抜くので青くならず、仕上がりがキレイに見える
・カミソリなどで剃る場合と異なり新たに生えてくる毛の先端が細いため、生え始めでチクチクしない
・安価である
・コンパクトなので持ち運びやすい
毛抜きのデメリット
・毛細血管がつながっている毛乳頭から毛根を無理やり引き抜くため、出血や炎症が起こる
・毛が濃くて太い箇所、皮膚が薄くて敏感な箇所は痛みを感じやすい
・1本ずつ抜いていくので時間がかかる
毛抜きで起こる肌トラブル
毛抜きの処理を続けていると次のような肌トラブルを生じる可能性があります。
毛嚢炎(もうのうえん)
毛嚢炎はニキビのようなデキモノができてしまうことを指し、無理に毛を抜くことで広がった毛穴付近のバリア機能が弱まることで細菌感染が起こることで引き起こされます。
これは1週間程度で治りますが、目立つ場合も多いです。
埋没毛(まいぼつもう)
別名「埋もれ毛」と呼び、毛先がしっかりと毛穴の外に向かわず毛穴の中に埋もれてしまう症状のことを言います。
埋没毛が起こる過程としては、
・毛抜きにより、毛穴の中で毛が切れてしまう
・ちぎれた毛先の先端が尖ってしまい、毛穴の中で皮膚に引っかかる
・毛穴の入り口で「毛嚢炎」が生じてしまい、毛先が出にくくなる
・毛先が毛穴の中で行き場を失い、皮膚の別の方向に食い込むなど、クルクルと皮膚のなかで丸まってしまう
埋没毛は、一度できるとしばらくの間(個人差はありますが、約1ヶ月ぐらい) 毛穴の中で毛が残ってしまいます。
毛嚢炎などの症状が和らぎ、また毛先が毛穴から出てくる場合もありますが、皮膚の別方向へ食い込んでいってしまった場合、切開しないといつまでも毛がでてこない!ということもあります。
色素沈着
皮膚が肌を守るための機能の一種である色素沈着は、メラニン色素によって肌が生まれ変わりの際に排出されず、部分的に皮膚の内部で色素が着いてしまうことを言います。
またシミやくすみの原因にもなります。
色素沈着が起こる原因は、加齢や、強い日差しを長時間浴びることによる過剰なメラニン色素の排出です。
毛抜きを使うと、肌が常に刺激を受けていると脳が認識をし、メラニン色素が過剰に分泌されてしまいます。
それにより、肌に部分的な黒ずみが起こり、色素沈着になります。
出血をする
毛抜きを使った時に多いトラブルが、出血です。まだ抜け落ちない毛を無理に抜いてしまうことで、毛が生えるための栄養素を送るための毛細血管から出血します。
その為、無理に力を入れて引き抜くと出血の原因となります。
脱毛前の毛抜きはNG!!
サロンで行っている脱毛方法は主に光脱毛で、黒い毛に反応する仕組みになっています。
しかし、脱毛前に毛抜きで引き抜いてしまうと、毛根から毛が抜けて一時的に生えてない状態になるため、十分な効果が得られなくなってしまいます。
また上でも述べたようなトラブルも起きてしまうので、脱毛効果が弱まったり、効果が出にくいというケースに繋がります。
また、脱毛前と同様、脱毛後の毛抜きも、毛穴やお肌のためには良くないです!
脱毛後にも炎症や埋没毛などのダメージへのリスクが減るということもありませんし、脱毛前後にかかわらず、毛抜きで毛を抜くこと自体、避けるべきでしょう。
どうしても毛抜きがやめられない方へ
毛抜きはつい癖になってしまいがちです。
もちろんダメージはありますが、どうしても毛抜きを使ってしまうという方は、以下のようなことを意識していただくと良いかと思います。
・脱毛前後、最低でも10日程度は毛抜きに絶対に使わない
・脱毛前に処理をする場合、電気シェーバーで剃るようにする
・脱毛後に毛抜きをする場合、最低でも10日は空ける
ですが、毛抜きはあまりオススメができませんので、何度もお伝えしていますが、使用しないことをオススメします。
リスクを減らす毛抜きの使い方
どうしても毛抜きを使ってしまう場合を想定し、ダメージ軽減の方法もご紹介します。
・毛を処理した後の毛穴は弱く、細菌が入りやすい状態になっています。そのため、手や毛抜きを消毒してから使用するようにしましょう。また、抜くときには毛に逆らわず、毛の流れに沿って抜くと良いでしょう。
・無理矢理抜くとダメージにつながるので、抜きにくい毛は無理に抜かず、抜きやすい毛だけを抜きましょう。
・時間がかかるため、急ぐ気持ちもわかりますが、何よりも皮膚や毛穴を傷つけてしまう可能性を抑えるため、一本一本丁寧に抜くようにしましょう。
・毛を抜いた後は、化粧水やボディローションなどを使い、肌の保湿と引き締めをしましょう。
・毛抜きの使用後は、皮膚の炎症が起こりやすく、また毛穴も広がっているので、細菌が入らないよう清潔な冷やしたタオルなどで冷やしましょう。
・肌が敏感になっていて、肌トラブルも起こりやすい状態になっているので、毛穴に少しでも細菌が入らないよう、処理後はなるべく触らないようにしましょう。
まとめ
ここまで毛抜きについてのダメージやリスクの紹介、そして回避する方法をご紹介しました。
しかし、肌のダメージや脱毛効果などを考えると、基本的には毛抜きによる処理はオススメできません。
たとえ毛抜きで肌トラブルが起こらなかったとしても、毛を引っ張って抜くと毛穴が盛り上がった状態になってしまうことがあり、何度も繰り返すと毛穴の部分がポツポツして見えてしまうこともあります。
特に脱毛サロンに通っている間は毛抜きの使用は避けしましょう!
満足する効果が得られなかったり、ダメージがある箇所で繰り返し施術を行うことで毛穴の周りがシミになってしまうこともあります。
脱毛期間中はなるべく電気シェーバーを使いツルツル肌を目指しましょう!
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